カープだけじゃない、日本球界の顔じゃ! 8年ぶりの広島復帰で注目される黒田博樹投手(40)が16日、プロ野球全試合を放送する「スカパー! プロ野球セット」の広告塔に起用されたことが分かった。全国放送するCMをマツダスタジアムで撮影した。同CMが単独の現役選手で作られるのは初。黒田への期待の高さがうかがえる。
大勢の撮影スタッフに囲まれながらも、堂々とした振る舞いだった。今日17日からの日本ハムとのオープン戦2試合のため北海道に遠征したチームとは離れ、マツダスタジアムで軽めの調整。その後、球場の通路やベンチでCM撮影を行った。不慣れな撮影も「ユニホームを着ている分、普通にできた」とこなした。
放送から10年以上たつ同CMは主に前年の試合模様を編集していた。過去にタレントや野村克也氏を起用し、12年と13年には清原和博氏と桑田真澄氏の「KKコンビ」が共演した特別編を制作。現役選手の単独出演は黒田が初で、関係者は「象徴する人として、黒田さんに登場していただきたい。いろんな意味で話題」と選考理由を明かす。
広島球団や所属する吉本興業には大手企業を含めてCM依頼が殺到。シーズン直前ということで日程などが折り合わない企業が多い中で、プロ野球関係企業のCM出演が実現した。25日から全国の民放各局で流れ、同社ホームページでは21日から24日まで特別映像が公開される。「野球人気が高まれば。野球に注目してもらえれば、やったかいがある」。プロ野球人気回復へ、おとこ気右腕が一肌脱いだ。



