新助っ人がいきなり魔球披露!? 阪神に新加入したマリオ・サンティアゴ投手(30=元ドジャース3A)が17日、兵庫・西宮市内の鳴尾浜球場で初練習を行った。50メートル近くまで距離を延ばしてキャッチボールを行う。約15分後だ。球団スタッフを座らせ、変化球も披露し始めた。右打者の内角低めへ食い込んで沈む球は抜群の切れ味を示す。
「キャッチボールの時から全部の球種を投げるよ。『ツーシーム・チェンジアップ』もね」。前日16日の入団会見でも、ハードシンカーと名づけた球種を軸に用いると明かした。独特の軌道を描く球は最速150キロを誇り、打者もてこずりそうだ。そして、何よりの武器は「順応性」だろう。
この日、2軍残留組に交じると、ナインと同じメニューを消化。投内連係に加わり、ランニングし、最後はトレーニング室にこもるなど積極的に動いた。13年WBCプエルトリコ代表右腕は「一生懸命やるために日本に来た」。メッセンジャーらの前で投球。今後1週間以内にブルペンで投げ、実戦も見据える。「プエルトリコでやって来たことを続けてやるだけ。ブルペンで1、2回投げて、その後に実戦で投げてほしいと言われたら投げる」と話す。心はすでにタテジマに染まる。【酒井俊作】



