米大リーグのレンジャーズを戦力外になり、古巣阪神が獲得を検討している藤川球児投手(34)が、早ければ今日20日(現地時間19日)にも自由契約になり日米両球団との交渉が解禁となる。前日18日にメジャー出場の前提となる40人枠を外れたが、現時点ではレ軍が保有権を持つ。

 最大10日間の一時的な措置で、最長でも27日までにトレード、マイナー行き、自由契約などの対応をレ軍が決める。獲得意思を示す他球団を待つウエーバーにかけるタイミングは非公表だが、仮に18日にかけられていれば、2営業日(48時間)のウエーバー期間を経て最短で今日20日から自由契約となり、日本の球団との交渉も可能になる。阪神も古巣として日本球界復帰の受け皿を整えており、対応に注目だ。

 前日18日には、球団首脳が「阪神の功労者でもあるし、戻ってきてプレーしてもらいたい心情はある」と話し、獲得に前向きな姿勢を示していた。この日も中村GMが「大物選手なので早計にはコメントできない」と慎重な姿勢を示し、球団首脳は「(球団内で)意見が違ってもいけない」と調整する方針を説明。藤川自身の決断や他球団の動向などを踏まえて、正式オファーを出す流れになりそうだ。