巨人が最下位の中日に負け越した。2日に完封負けした若松との再戦。低めを見極める方針を徹底し、降板した6回まで5四球を選び、129球を投げさせた。2回、片岡治大内野手(32)の適時打で先制し、なお無死満塁と畳み掛ける絶好機が到来。しかし8番小林から3連続三振で1点どまりに終わった。原辰徳監督(57)は「無死満塁、というところ。何とかね」と話した。
多投してくる投げ下ろしのチェンジアップを、何とか見極めようと試みた。2打席三振したスイッチヒッターの吉川は、5回の第3打席、右腕の相手に対して右打席に入った。仕留められてきた外角の勝負球を消して、何とか打開しようとしたが及ばなかった。若松が降板した7回、阿部が適時打を放ち1点差とするも、機が遅かった。
18日から首位阪神との3連戦を迎える。原監督は「常に大事なゲーム。阪神に対し、万全の準備でいきたい」と話した。地に足を着けて大きな勝負に臨む。【宮下敬至】




