優勝目前のソフトバンクは14日、仙台から空路で大阪入りした。
工藤公康監督(52)は優勝を目前に控えても、平常心だった。この日は大阪・吹田市内で行われた投手練習を視察。「試合があれば、(気持ちも)変わるかな。でも、これで終わりじゃない。日本シリーズに出るために、もう1つ関門もあるし、昔とは違う」。リーグ連覇が決まっても、CSを勝ち抜き、日本一連覇という大目標がある。「ホッとするのは、日本シリーズで勝つとき。そこまでは気を抜けない」。今日15日に胴上げされる可能性があるが、指揮官もあくまで通過点と見ている。
先発は若手の東浜を起用するが、チームを支えてきたリリーフ陣をマウンドに送る考えだ。「今まで頑張ってきた人たちをね」。勝ちパターンの森、五十嵐、サファテの必勝リレーで優勝の瞬間を迎える構想だ。「やっとここまで来た…」。旭川→札幌→仙台とハードな移動が続くが、チームの力は衰えずに7連勝の快進撃。一気にゴールテープを切る準備は整った。



