ソフトバンクの松中の退団表明で記者会見前に話し合いの場を持った工藤公康監督は29日、「違う野球を経験するのは(将来)指導者になるにしても生きる。何年か後に野球をやめても人生のプラスになる」と4球団でプレーした自身の経験を踏まえ、決断に理解を示した。

 レギュラーシーズンの本拠地最終戦が10月1日の楽天戦で「福岡のファンに姿を見せられる最後の日。極力出る機会を多くしたい」と話した。

 毎年オフにグアムで一緒に自主トレーニングに励んだ選手会長の松田宣浩は「寂しい気持ちは当然ある。一番尊敬していた先輩。(本塁打を今季)初めて30本打てたのも松中さんのおかげ」と言葉を振り絞った。