阪神金本知憲新監督(47)が26日、甲子園で行われた秋季練習に参加し、プロ5年目の一二三慎太外野手(23)に連日の熱血指導を行った。

 この日はフリー打撃の際、打席の5メートルほど前に白球を置いて打たせた。「(バットの)トップが遅い。タイミングが遅い。ステップして、さあ打ちに行くぞというときにボールがどこにあるのか。自分の目の前にあるのか。1メートル先にあるのか。イメージとして、6メートル前にあるのかで、トップを作る速さが違ってくる。俺は投手と捕手の真ん中。自分では、そういうイメージだった」と説明した。

 25日も打撃練習中に声を掛け、左足でタイミングを取る遅さを指摘していた。金本監督は続ける。「そういうイメージをどれだけ根気よく、自分で続けられるかどうか。やっぱり途中で忘れがちになったり、他のことに頭がいったりするから、こっちが根気よく、言ってあげないと」。就任早々、すっかり指揮官の顔だ。