V奪回へ阪神金本知憲監督(47)が、1日から高知・安芸の秋季キャンプで本格始動し、13日で安芸での指導を終了した。「明るく、厳しく-」をモットーに喜怒哀楽爆発の「アニキ劇場」をフィーチャーする。
11月13日:一足先にキャンプ打ち上げ
運動会BGMを用意し“安芸の大運動会”で対抗リレーを企画「僕が走ることはない」

- チーム対抗リレーで田面を2度に渡って妨害した金本監督(右端)(撮影・宮崎幸一)
金本監督が安芸キャンプでの指導を終了。雨天で紅白戦を繰り上げスタートし、実戦後はチーム対抗リレーで大盛り上がり。自ら運動会のBGMを用意するなど粋な演出。「僕が走ることはないので(笑い)。高みの見物じゃないけど、昔、こんなんよくやらされていたなと」。オフの過ごし方についても「オフは休みじゃない。シーズン中よりオフがたくさん練習していた。ここでやらないと絶対に追いつけないと思っていた」
11月12日:安芸キャンプに再合流
「簡単に結果が出れば、みんなレギュラー」

- キャンプに再合流した金本知憲監督
8日ぶりにグラウンドで指導。陽川や江越らに身ぶり手ぶりで打撃をレクチャーし「ちょっと教えてパッとできるものじゃない。そんな簡単に結果が出れば、みんなレギュラー。言う方も継続で根気がいるし、やる選手も根気よく」
11月7日:鳴尾浜に登場
「技術どうこうじゃない。気持ちが変わる」by掛布2軍監督

- 金本監督(中央)掛布2軍監督(右)の前で豪快なスイングを見せる横田(撮影・宮崎幸一)
金本新監督が鳴尾浜に現れ、直々に2軍指導。掛布2軍監督は「鳴尾浜に1日でも出てきてくれて、選手にとって、いい刺激になった。技術どうこうじゃない。気持ちが変わる。そういうことはすごく大切だと思う」と感謝。金本&掛布両監督の豪華キャストでこの日の鳴尾浜は500人収容の内野席が満員となる大盛況
11月5~11日
安芸留守中はホットラインでチェック
5日から安芸キャンプを離れる金本監督は電話で選手の詳細をチェック。「コーチと連絡取り合ってね。片岡、浜中と(高代)ヘッドにも連絡して『どんな感じですか』と。練習メニューも(送られて)くるでしょうし。平田コーチは電話取ってくれるかな。着信拒否していないか調べてくれ(笑い)」。12日の現場復帰までホットラインで掌握
11月4日:秋季キャンプ4日目
「選手は家族だと思っている」

- 打撃練習中の陽川に声をかける阪神金本監督(撮影・河南真一)
この日は内外野手のポジションを入れ替えてシートノックを行うなど改革も着々。選手と積極的にコミュニケーションをとる場面も見られ「厳しさも持ちながらディスカッションはどんどんしたい。選手は家族だと思っている」と“名言コメント”。金本監督は日程の都合上この日で一時的にキャンプ地を離れるが、後半また合流予定
11月3日:秋季キャンプ3日目
「新監督の金本です。明日に予定していた紅白戦を急きょやります」

- 一塁ベンチで白組の得点にナインを出迎える金本監督(撮影・河南真一)
祝日とあって高知・安芸市営球場には約2500人のファン。金本監督はこの日朝、祝日であることに気付き「お客さんがたくさん来ていて、実戦が見たいかなと思った」と紅白戦でファンサービス。「新監督の金本です。あしたに予定していた紅白戦を急きょやります」と自ら場内アナウンスしスタンドを沸かせる
11月2日:秋季キャンプ2日目
金本監督ブルペンで打席入り。球筋見極め「ホームランや!」

- ブルペンで打席に入った金本監督(撮影・河南真一)
二神、歳内のブルペン投球練習中、ノックバットを持ち打席に入った金本監督は「ホームランや!」と制球の甘さを指摘。「歳内は打倒福原、安藤で燃えているから。じゃあ、本気の打者目線で見てやろうと。本当にこれで引導渡せるのかなと」
11月1日:秋季キャンプ初日
「返事!言うたその日に返事がないのはどういうことか」

- 走塁練習中、厳しい表情でアドバイスする阪神金本監督(撮影・河南真一)
冒頭に全員の前で「返事は大きな声で」を説いた金本監督。そんな矢先、投内連係で3年目の育成右腕・田面(たなぼ)巧二郎投手はコーチの指示を受けるも返事はなし。その直後に金本監督の怒声が響いた。「返事!」「言うたその日に返事がないのはどういうことか。その日どころか、言うた1時間後にそういうことがあるんだから。返事とあいさつは大きくという。小学生じゃないんだから」



