巨人堤辰佳GM(50)が9日、沖縄県高校野球部対抗競技大会を視察した。同大会は44回の歴史を誇り、県内の約60校の野球部員が集まり、遠投、塁間走、打撃距離など8種目を通じた基礎体力を計測する。最速145キロの石川高のタイシンガー・ブランドン大河(2年)が打撃で111メートルを記録するなど能力値の高い選手が多い。巨人宮国も糸満高時代に遠投で優勝した経歴を持つ。

 堤GMは個人を目的とした視察ではないことを強調した上で「沖縄の野球の文化を知りたかった。走る、投げる、打つの指標が残ることはいい試み。ドラフトの対象となる選手が出てくれば、自分の目で見た材料が生きてくる」と収穫を感じた。