西武のドラフト1位、多和田真三郎投手(22=富士大)が25日、大器の片りんを見せた。
西武第2球場で行われている新人合同自主トレで、初めてブルペンに入った。室内練習場でストレートだけ五分の力で23球投げ込んだ。右肩を痛めた昨年5月以来、実に8カ月ぶりのマウンドからの投球で、見守った鈴木球団本部長、渡辺SD、潮崎ヘッド兼投手コーチらを安心させるだけでなく、能力の高さも見せつけた。まずは傾斜のあるマウンドから投げられたことが収穫だった。「久しぶりでしたが無事終えて安心という気持ちです。ケガ前と同じように投げられました。順調に来ています」とホッとした様子だった。
渡辺SDは「投げ方がいいから力を入れなくても球筋がいい。もう投げられただけでも良しだよ。隣で投げていた光成(高橋)、勇(佐藤)と3人がローテに入ると完璧。ベテランの岸がいて、中堅の野上、十亀、雄星(菊池)でいいローテが組める」と、期待を膨らませていた。



