ソフトバンクのリック・バンデンハーク投手(30)が29日、韓国経由の航空機で母国オランダから来日した。仁川空港で出発が遅れるなど、15時間を超える長旅になったが、疲れた様子は見せなかった。すでに投球練習を行っており、春季キャンプ初日のブルペン入りを問われると「イエス!」と即答した。「戻ってこれて、うれしいよ。しっかり練習できた。状態はいいよ」。体も絞れ、198センチの長身右腕はウエートオーバーとは無縁だった。
来日1年目の昨年は6月から1軍に昇格すると、開幕9連勝をマークした。不敗神話がどこまで続くかに注目だ。さらなる「進化」を目指す考えで、新球習得に意欲を見せている。150キロを超える直球とスライダーが投球の中心だったが、春季キャンプでは縦の変化球マスターに着手する予定。「シーズンの終わりにいろんな選手に握りを聞いた。試してみようと思う」。チェンジアップなどの精度が上がれば、鬼に金棒。緩急自在のバンデンハークがローテーションの軸になり、3連覇に貢献する。



