登場から違った。広島黒田が、9年ぶりに宮崎・日南でキャンプインした。安仁屋臨時コーチとともに、宿舎から歩いて球場入り。所要時間は約20分。「さすがに断れなかった(笑い)。疲れました。通ったことない道だった。異空間でした。いろんな話をしながら来ました」と頬を緩めた。

 肌寒かったため、ブルペン投球は行わず、キャッチボールやダッシュなど軽めのメニューに終始した。「そんなに慌てても、という感じ」と説明。チームメートとも談笑し「1年やった仲間だし、顔も名前も分かる。スムーズに入っていけた」と振り返った。

 技術面は常に変化を求める。41歳のシーズン。「昨年と同じでは、勝負出来ない。柔軟に変えていかないといけない。技術的にトライしながらやっている」。あと7勝に迫る日米通算200勝は最低ラインの通過点。黒田の挑戦が始まった。