楽天ドラフト1位のオコエ瑠偉外野手(18=関東第一)が、直球対策を生かして、阪神藤浪に挑む。梨田監督は19日、今日20日の藤浪先発予定の阪神戦に、オコエをスタメン起用することを明言。「真っすぐを投げてほしい。変化球は打つよ。楽しみですよね。(スポーツ紙の)1面を飾りやすい感じだと思う」と、真っ向勝負を期待した。

 プロの直球対策を課題としているオコエにとっては、11日の紅白戦で156キロを投げた右腕は、これ以上ない対戦相手だ。「驚きしかないです。テレビで見ている人。ちょっと速すぎる感じですけど、こういう機会は少ないので大事にしていきたい」と引き締めた。

 この日は全体練習後に池山打撃コーチと2人で、室内練習場にこもり特訓。球速120キロほどの打撃マシンに、スイングごとに歩み寄り、最後は約5メートルの位置で振り込んだ。150キロクラスのスピードを体感する練習で、池山打撃コーチは「打っているのは変化球ばかり。これからもっと速い投手が出てくる」と課題克服に乗り出した。オコエは「まだ藤浪さんの直球を打つまではいってない。なるべくついていくという感じです」と、粘り強く挑む覚悟だ。【前田祐輔】