日本ハムのドラフト3位井口和朋投手(22=東農大北海道オホーツク)が、開幕1軍へ前進した。27日、沖縄・名護で行われた広島との練習試合に登板。直球を軸に1回0封と安定感を見せた。キャンプ中、習得へ励んできたカーブも試した。「今は直球とスライダーが中心だけど、カーブやスプリットをうまく使えるようになりたい」。投球の幅を広げ、1軍生き残りへ猛アピールを続けていく。

 着実に前進してきた。1日のキャンプインは2軍スタート。1軍が米アリゾナから帰国後、初実戦の紅白戦で大谷から見逃し三振を奪うなど1回0封、2三振の快投。即抜てきで1軍キャンプに合流した。「2軍からのスタートして自分のベースでうまく走れた」。実戦では計3試合で3回無安打無失点。安定して結果を残すことに成功した。「シーズンに入って、いい結果を出せるように」と、引き締め直した。

 次に見据える先は、開幕1軍だ。今日28日、大学4年間を過ごした北海道へ凱旋(がいせん)する。「本当に日本ハムに呼んでくださった限りは、1日でも早く1軍でプレー出来るように」と心躍らせる。たくましい新戦力が、北の大地で躍動する日を待つ。【田中彩友美】