金本阪神が開幕2戦目で初勝利を挙げた。

 ドラフト1位高山の先制決勝打や、ヘイグの2試合連続タイムリー、ゴメスの1号3ランなど11安打7得点。先発能見が6回を2失点に抑えるなど、投打がかみ合っての快勝だった。

 金本知憲監督(47)は「うれしいですね。(白星の味は現役と)同じぐらいじゃないですか」とにっこり。

 守護神マテオから受け取ったウイニングボールは右後ろポケットにしまい、「どうしましょう。ちょっと今から考えます」と大事にしていた。