阪神高山俊外野手(23)がプロ初のサヨナラ打を放ち、チームの窮地を救った。本拠地でのヒーローインタビューは以下の通り。

 -ファンの歓喜の声を聞いて

 高山 いやもう、よくわかんないですけど、うれしいです。

 -自分のところで勝負があるかもしれないと思ったか

 高山 バントが出たときに、コーチ陣から、敬遠敬遠で「高山あるぞ」と言われていたので、そのへんから準備していました。

 -どう気持ちの整理を

 高山 打ってやるという気持ちだけで、ほんと、気持ちだけで打ちました。

 -打席で、初球、ボール球を見た

 高山 監督にも「がっつくな」と言われたんで。ストライクゾーンだけ、絞っていこうと思いました。

 -2球目、ファウルグラウンドにボールが落ちた

 高山 ついてるんですかね。

 -3球目だった

 高山 そんなに深く考えてないですけど、小さく絞って、ストライクゾーンを思い切っていこうと思っていました。

 -サヨナラでファンが大いにわいた

 高山 本当に幸せでした。はい、僕のほうが。

 -岩崎が好投した

 高山 ずっと抑えてもらっているのに、なかなか点数取れないのがふがいなかったんですけど、最後、ああいう形でよかったです。

 -中継ぎも頑張る

 高山 負担ばかりかけているので、もっと明日から打ちたいなと思います。

 -開幕から2カ月

 高山 1日1日必死に野球やっているだけなので、今日も、明日も一生懸命やりたいと思います。

 -また貯金。明日へ向けて

 高山 毎日毎日こうして応援してもらっている選手は幸せだと思います。明日からも一生懸命頑張ります。応援よろしくお願いします。