日本は2-10で米国に大敗し、2連敗で通算2勝2敗となった。日本は17日の最終戦で勝てば2大会連続18度目の優勝、米国が勝利すれば2大会ぶり23度目の制覇となる。左腕の浜口(神奈川大)が先発した日本は2回、守備の乱れから2点を失った。4回も3点本塁打を浴びるなど、打者一巡の猛攻で6点を奪われた。反撃は8回の2点にとどまった。最終戦は柳(明大)が先発する予定。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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日本 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
米国 | 0 | 2 | 0 | 6 | 0 | 0 | 0 | 2 | X | 10 |
【日】浜口、水野、斉藤、伊藤、吉川
【米】ライト、トーマス、オットー、マクコーハン
- 日本先発の浜口(共同)
【試合経過】
先発は日本が左腕浜口、米国が右腕ライト
日本は1回表、1死から2番島田が四球。3番楠本の左前安打で一、二塁。しかし4番大山は三振、5番吉川は二ゴロに倒れ無得点
米国は1回裏、3者凡退
米国は2回裏、失策と二塁打で無死二、三塁。暴投と犠飛で2点を先制
日本は4回表、3番楠本が安打。1死後5番吉川の安打で一、三塁。しかし後続が連続三振で無得点
米国は4回裏、安打、二塁打、四球で無死満塁。暴投で1点。代わった水野からスコウグが右翼へ3ランを放ち6-0。さらに2死一塁からケンドールの左越え適時三塁打で1点を加え7-0。3人目の斉藤から代打ビアーが適時打を放ち8-0とした。この回の守備で遊撃手の吉川が足を痛め(スパイクで切って裂傷の模様)退場した
日本は8回表、2死満塁から京田の三塁線を破る適時打で2点を返した
米国は8回裏、2死一塁からフリードルの右越え2ランで10-2とした
日本は9回表、山崎が安打で出塁も後続なく試合終了
- 侍日本大学代表メンバー