ソフトバンクの選手会長長谷川勇也外野手(31)が7回、8号2ランで突き放した。

 7回、柳田の適時打で1点勝ち越しし、なおも2死一塁から、西武岸の142キロ直球をバックスクリーン左へ運ぶ125メートルの特大弾。「飛んでくれた。待ちかまえていたかいがあった。序盤から投げさせることができた」と打線全体で岸を攻略したことを喜んだ。

 長谷川の本塁打は6月7日DeNA戦(ヤフオクドーム)以来。ヒーローインタビューでは「僕たちは目の前の試合に勝つということしか考えていない」と、日本ハムとの激しいマッチレースにも、1歩ずつ着実に戦うことを約束した。