ロッテが白星でレギュラーシーズンを終えた。72勝68敗3分けの3位。8日から、ソフトバンクとのCSファーストステージに挑む。

 先発スタンリッジが7回6安打1失点。走者は出しても、併殺などで要所を締めた。打線は6回に打者9人で5得点など、つながった。投打がかみ合っての勝利に、伊東勤監督(54)は「スカッとした形」と評価した。

 試合後には、本拠地最終戦のセレモニーも行われた。伊東監督はファンへの感謝を述べ、「残念ながら、レギュラーシーズンは優勝となりませんでした。選手は一生懸命、戦ってくれました。前半戦は良い形でしたが、中盤から故障者が出て、最後はいっぱい、いっぱいで戦い抜きました。その結果が最低のAクラス。優勝出来なかった分、必死に暴れてきます。なんとか日本シリーズをこの本拠地で出来るように、暴れまくります」とあいさつした。