プロ野球経験者が学生野球の指導者になるための学生野球側の研修会が大阪・吹田市で行われ、元阪神野手総合コーチの吉竹春樹氏(55)元巨人バッテリーコーチの西山秀二氏(49=野球評論家)元巨人吉永幸一郎氏(47)ら64人が受講した。

 元法大監督で今年1月に野球殿堂入りした山中正竹氏(69)の「大学野球指導者の役割」や、日本高野連元事務局長の田名部和裕氏(69)の「安全対策、危機管理と健康上の留意事項」など7講座を受講。研修会は18日で終了し、適性審査に受かれば資格を回復し、指導者になれる。