【セ・リーグ】
◆広島大瀬良が無傷の5勝目 阪神は今季初の4連敗
<広島5-0阪神>◇25日◇マツダスタジアム
広島は1回に鈴木の左前適時打で1点を先制。阪神は3回まで毎回安打を放つも、広島大瀬良の前に無得点に終わる。
広島は4回2死から田中の適時打、菊池の5号2ランで追加点。阪神は6回までに6安打を放つも無得点に終わる。
広島は8回にも犠飛で追加点。貯金を今季最多の18とした。大瀬良が無傷の5勝目。阪神は今季初の4連敗となった。岩貞は5敗目。
◆巨人石川サヨナラ打で連敗止める 中日田島抑え失敗
<巨人4-3中日>◇25日◇東京ドーム
中日は1回無死一、二塁の先制機で大島とゲレーロが凡退。先発の柳は3回まで1安打無失点と上々の立ち上がりを見せた。
中日は4回にゲレーロが20号ソロで先制した。5回に追いつかれたものの、6回に柳のプロ初適時打などで2点を勝ち越した。
巨人は1点を追う9回、陽の右前適時打で同点としなおも1死一、三塁から代打石川が中前へ初のサヨナラ打。連敗を2で止めた。マシソンが2勝目。中日田島が4敗目を喫した。
◆DeNA連勝、今永2度目の完封4勝 ヤクルト連敗
<ヤクルト0-6DeNA>◇25日◇神宮
DeNAは3回に梶谷の犠飛で先制。投げては先発今永が3回までヤクルトをわずか1安打に抑える好投で得点を許さない。
DeNAは4回に嶺井の今季1号ソロで加点。先発今永は6回まで無失点に抑える。ヤクルトは6回から継投に入った。
DeNAは7回に筒香の8号3ランなどで突き放し、2連勝。今永は今季2度目の完封で4勝目となった。ヤクルト石川は8敗目。
【パ・リーグ】
◆楽天岸が6勝目、日本ハム今季7度目の零封負け
<日本ハム0-6楽天>◇25日◇札幌ドーム
楽天は初回、聖沢の先制適時打や相手のミスに付け込んで3点を先行。先発の岸は3回まで毎回被安打も無失点で切り抜けた。
楽天は5回、銀次の左前適時打で4点目を追加した。日本ハムは6回、先頭の西川が二塁打で出塁したが好機を生かせなかった。
楽天は8回に2点を追加してダメ押し。8回無失点と好投した岸が今季6勝目を挙げた。日本ハムは今季7度目の零封負け。浦野は2敗目。
◆ソフトバンク福田V弾&サファテ1勝 西武増田3敗
<ソフトバンク7-6西武>◇25日◇ヤフオクドーム
ソフトバンクは初回、2死二塁から長谷川勇の右前タイムリーで先制。西武は3回、2死一、二塁から源田が左前に運び同点とした。
西武は4回、2死一塁から長短4連打で4点を挙げ勝ち越し。ソフトバンクは6回、長谷川勇の2号2ランで2点差とした。
ソフトバンクがサヨナラ勝ちで接戦を制した。1点差の9回2死一塁から福田が2号2ラン。サファテが今季初勝利。西武増田は3敗目。
◆オリックス西が2カ月ぶりの3勝目、ロッテは連敗
<オリックス5-1ロッテ>◇25日◇京セラドーム大阪
オリックスは1回に1死二塁も無得点。ロッテは2回に無死一、三塁として、西の一塁けん制悪送球の間に先制した。
オリックスは4回にモレルの適時二塁打で同点。6回は1死二塁から小谷野とロメロの連続適時二塁打で2点を勝ち越した。
オリックスは8回も小谷野、ロメロの連続本塁打で2点を追加。2連勝とした。西は2カ月ぶりの3勝目。ロッテ石川は7敗目。