若手も躍動じゃ。先発チャンスをもらった広島中村祐太投手(21)が6回5安打無失点の力投で4勝目をマークした。毎回のように走者を出しながら、自己最多の8奪三振。5回に出た菊池の先制ソロを投手陣が守った。中村祐は6月4日ロッテ戦以来の白星で先発ローテ復帰をたぐり寄せ、チームの優勝マジックは1つ減って25となった。

 陣羽織をモチーフとした「力舞吼(かぶく)!」ユニホームの赤が、真っすぐ伸びた。先発中村祐は走者を背負っても、1球1球、丁寧に投げた。「今日はインコースに投げ切れたし、スライダーも良かった。うまく投げられたと思う」。右打者の懐を突き、勝負どころでは宝刀スライダーを抜いた。22日ぶりの1軍マウンドで自己最多タイの105球を投げ、6回無失点。自己最多8三振を奪った。