侍ジャパン宮崎合宿3日目の11日、中日京田陽太内野手(23)が井端弘和コーチ(42)の個人レッスンを受けた。

 本職は遊撃だが日本代表では二塁に挑戦中。サブグラウンドで源田、中村、外崎と4人で併殺プレーの練習を行ったあと、京田だけ残って二塁ベースへの入り方や、捕球からスローイングへの動作など基本を反復した。

 中日では、かつて井端と名コンビだった二塁手荒木の教えも受けてきた。「アライバ」コンビ2人の技術を伝承するような格好になっている。京田は「まだ1年目で課題がたくさんある。しっかり守らないといけない。自分の引き出しを増やしたい」と集中して取り組んでいた。