高知・安芸キャンプ中に右膝痛を訴えて離脱した阪神小野泰己投手(23)が18日、キャッチボールを再開した。

 甲子園球場の室内練習場で30メートルの距離で数十球を投げた。練習後は「(痛みや違和感は)特になかった。どんどん(距離を)延ばしていきたい」と話した。小野は今秋キャンプの第2クール中から右膝に痛みがあり、12日に緊急帰阪。「右膝内側筋肉付着部の炎症」と診断されていた。