DeNAのホセ・ロペス内野手(34)が29日、米国発の航空機で羽田空港に来日した。

 「V」のロゴが入った母国ベネズエラ代表のキャップをかぶって降り立ち、「ビクトリーの『V』ね」と笑顔。オフは肉体強化に重点を置き「シーズンが終わって1週間休んで、すぐにトレーニングを始めた。コンディションはいい」とうなずいた。

 昨季は打率3割1厘、30本塁打、105打点をマーク。打点王に輝き、チームの日本シリーズ進出を支える活躍をみせた。ラミレス監督からは、すでに今季の開幕4番起用を明言されているが「打順はあまり意識せず、与えられた打順で頑張っていきたい。一番大事なのは、チームに貢献すること」と力を込めた。