ともに、開幕1軍へ。16年ドラフト2位の楽天池田が、「6番目の男」へまた1歩前進した。ソフトバンクとの練習試合に先発し、3回1安打無失点。オフに自主トレをともにしたマリナーズ岩隈直伝の新球ツーシームで柳田を遊併殺。内川に対しても、145キロ外角直球で二ゴロ。前回登板の2月23日の日本ハム戦では、3回無安打無失点。「有名な選手の中、意識せずにできた」と着実に結果を残す。梨田監督も「確定ではないけど、期待していいんじゃないか」と言うほど、順調に仕上げている。

 同志の前で、成長した姿を見せつけた。この日は、創価高-創価大で同学年だったソフトバンク田中と投げ合った。宿舎が同じこともあり、宮崎入りした26日に田中の部屋で30分ほど近況を語り合った。「どっちも結果を出さなきゃいけない立場」と刺激を受ける。大学時代は常に「2番手」だった。今やプロで、重要な「6番手」を争う。プロ初登板の切符をつかむ。【栗田尚樹】