初回に上林の適時打で1点を先制。先発を任された則本は、2回を投げ3者連続奪三振など快投を見せた。2番手田口、3番手堀もそれぞれ2回無失点でつなぐと、4回に松本のタイムリー、6回に秋山と松本の連続適時打で引き離した。7回を高梨、8回を石崎、9回松井が完封リレーで、オーストラリア打線に付け入る隙を与えなかった。

 試合後の稲葉監督の一問一答は次の通り。

  ◇   ◇

 -2日連続で完封勝ち

 稲葉監督 初回から点数が取れて、ある程度野手陣がピッチャー陣をリードした。改めてこの2日間、ピッチャー陣の素晴らしさが分かった。今後も楽しみにしたいと思いました。

 -先発則本が圧巻の投球

 稲葉監督 昨日完封ということで今日のピッチャー陣はある意味プレッシャーがかかったが、気合を入れてくれて投げてくれた。

 -リリーフ陣も踏ん張った

 稲葉監督 昨日も今日のそうなんですけど、自分の持ち味を出して打者を抑えてくれた。今後が非常に楽しみですね。

 -2回に秋山がタイムリーを放った

 稲葉監督 ある程度本人に任せた。引っ張る意識ことで自分で考えてやってくれたし、経験もありますね。さすがだなと思います。

 -選手もオリンピックへの意識が高まっている

 稲葉監督 もうオリンピックに向けての戦いは始まっているという話しはしている中で、選手たちも意識を持ってやっている。私もいい準備をしたい。

 -ファンに向けて

 稲葉監督 2020年に向けて金メダルを取るというためにやっていきたい。ご声援よろしくお願いします。ありがとうございました。