中日森繁和監督(63)が5試合目での初白星に胸をなで下ろした。就任1年目の昨年の5連敗(1分けはさむ)に続いて、開幕4連敗。12球団で唯一白星がなかった。「去年よりは早く勝てた。苦しんでいたけど、こういう試合で勝つしかないという(いい)試合だった。いろいろな人が打ってくれて、抑えてくれて」とナインをたたえた。
先発したオネルキ・ガルシア投手(28)は自らがマークして獲得した選手。キャンプ、オープン戦の評価はさほど高くなかったが、ぎりぎりで開幕ローテ抜てきを決めた。「ドミニカ共和国で何度も見ていた。日本ではそう簡単にいかないだろうけど、同じような投球をしてくれたらいいと思っていた」と喜んだ。
ガルシアは1-0の4回2死一、三塁で三塁への打球に全力で走った。森監督は公式戦で初めてリクエストを行使し、アウト判定が覆って貴重な1点が入った。
5日は、こちらも監督自ら獲得を熱望した松坂大輔投手(37)が先発する。「今日の勢いをつなげてほしい。負けていたら余計な重圧になっていたかもしれない。どれくらい投げるか分からないが、これで目いっぱいいってくれると思う」と復活の第1歩を踏むことを期待した。



