今季ワースト16失点で大敗したチームの中、「9番中堅」でスタメン出場した八百板卓丸外野手(21)が一筋の光明となった。
3回の第1打席で、西武多和田の初球142キロを思い切り振り抜いた。打球は投手の体をかすめ、さらに二塁手のグラブの先を通過し、中堅へ抜けていった。
14年の育成ドラフト1位で、昨季途中で支配下登録を勝ち取った。プロ4年目、6打席目の初安打に「とりあえず、打って一生懸命走って。どこに飛んだか覚えてないですけど、Hの文字が点灯したんですごいうれしかった」と話した。
続く1番茂木の3球目にプロ初盗塁も成功させ、楽天の2点目のホームを踏んだ。前日28日から両親が観戦しており「初安打のボールはもらいました。今日、両親に会えたら渡したい」と笑顔を見せた。



