交流戦最高勝率を決めたヤクルトの先発投手陣が18日、神宮外苑で練習を行った。前日17日の日本ハム戦で6回1失点で今季3勝目を挙げた小川泰弘投手はクラブハウス内でウエートなどを実施し、デービッド・ブキャナン投手とマット・カラシティー投手は神宮外苑でランニングやキャッチボールなどで汗を流した。

 交流戦の最終戦となる19日ソフトバンク戦(神宮)に先発予定のブキャナンは、マイケル・ジャクソンなどの洋楽をかけながら前日調整を敢行。歌を口ずさみ、曲に合わせてシャウトしたり、エアギターをしたりと、終始ノリノリで練習を終えた。「マイケルを嫌いな人はいるの? 嫌いになることはできないと思う。史上最高のエンターテナーだ。ムーンウオークはできないよ。踊ることは好きだけど、自分のムーンウオークは完璧じゃないからね。交流戦でチームの状態がいいことを証明できた。19日も証明できるように、しっかり投げたいと思う」と笑顔で引き揚げた。