オリックスは6日、6月22日のオリックス-ソフトバンク戦(ほっともっと神戸)での誤審騒動(ファウルをホームランと判定)に関し、斉藤惇コミッショナーに提訴状を提出した。

 この日、湊通夫球団社長、長村裕之球団本部長が京セラドーム大阪の球団事務所で会見。湊球団社長は「先方からの回答に少なからず齟齬(そご)があるため、野球協約に基づき提訴という形でコミッショナーに裁定を依頼いたしました」と説明した。

 日本野球機構(NPB)は今月2日、問題の場面から続行試合を求めるオリックスに対し、「リプレイ検証による最終裁定は適性に行われた」とする再回答書を渡していた。