ソフトバンク笠谷俊介投手(21)が13日、宮崎市内のホテルで契約更改を行った。50万円アップの590万円でサインした。

今季は1軍で9試合登板も「今年は挫折して一番苦しかったシーズンだった」と明かした。投球フォームを崩し、思うような球を投げられない時期を過ごしたが、コーチたちの助言を聞き復調。「来季は1軍で先発に入りたい」と高い目標を掲げた。

今季開幕前に育成から支配下になった堀内汰門捕手(22)は現状維持の500万円で契約更改した。「打撃をアップしないと。オフも振り込みます」と打撃力アップし1軍出場を狙う。

釜元豪外野手(25)は現状維持の600万円で契約更改。今季は2軍で長打力がアップ。「秋のフェニックスリーグでの打撃の感覚がよかった。工藤監督から春までに(現在の体重79キロから)85キロまで増やしてきなさいと言われているので頑張ります」と話した。

今季シーズン中に広島から移籍してきた美間優槻内野手(24)は保留。今季保留者1号となった。三笠球団統括本部本部長は「彼は広島から移籍してきたばかり。今日は説明に時間を費やした。また次回」と説明した。