ソフトバンク育成の島袋洋奨投手(26)が20日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改し、20万円ダウンの730万円でサインした。興南高校で夏優勝を経験した左腕は14年ドラフト5位で中大から入団。4年目の今季から育成契約となった。

2軍では6試合に登板し、10回を投げ1勝0敗、防御率は5・40。3軍では25試合、87回を投げ4勝4敗、防御率2・69だった。「来年もプレーできるうれしさがある。契約していただいただけでありがたい。(16年10月に)手術した左肘は、今は何も考えずできている。投球フォームの形をしっかりつくることが、今一番やるべきところ」と脱トルネードの新投法を固め、早期支配下復帰を狙う。

また、来季育成3年目となる清水陸哉外野手(19)は現状維持の300万円で契約した。「来年がすべてだと思う。とにかく結果を求めていきたい」と話した。