楽天ドラフト1位の辰己涼介外野手(22=立命大)が実戦初安打を本塁打で飾った。

「7番中堅」で先発して2回無死二塁で迎えた第1打席、上空はほぼ無風状態の中で、ロッテ有吉の外角高め139キロの直球を逆方向となる左翼席に放り込んだ。

3回の第2打席は空振り三振に倒れたが、6回の第3打席では代わったばかりの関谷の初球を鮮やかに中前打。マルチ安打を記録した。

ここまでの実戦2試合で7打数無安打だったが、期待のドラ1が片りんをのぞかせた。