オリックスはソフトバンクに今季同一カード初の3連敗を喫し、借金も7つと今季ワーストを更新した。先発のアルバースが3被弾するなど、1回2/3を投げ10安打9失点。

来日最多失点&最短KOの乱調だった。西村監督は「どこに原因があったのか、これから投手コーチ含めて話し合っていかないといけない。全てはボールが高いのと甘かった」と厳しく指摘した。

先発の後を受けた中継ぎ5人が粘りの投球を見せ、9回まで得点を許さなかった。打線も4番に座った吉田正が2打点を挙げるなど計6点を返すも追い上げは届かず。ソフトバンク相手に4連敗となり、今季対戦成績は1勝7敗1分けと大きく負け越してしまった。指揮官は「気持ちをしっかり切り替えないと。こんなところで下を向いているわけにはいかない」と語気を強めた。