左太もも裏の違和感から2カ月ぶりの復帰登板に臨んだ楽天岸孝之投手(34)は、7回3安打1失点でマウンドを降りた。

6回までは6つの三振を奪い、三塁さえ踏ませぬ投球。1点リードの7回、先頭のオリックス・ロメロに同点弾を浴び、悔しそうに唇をかんだ。後続を抑えてこの回を投げきり、球数は99球に達して降板。開幕戦以来の1軍登板で今季初勝利はならなかった。