競輪のオッズパーク杯ガールズグランプリ2018女王の児玉碧衣(24)が15日、「オッズパークドキドキスペシャル」として開催されたソフトバンク-DeNA2回戦(ヤフオクドーム)で始球式に臨んだ。

投球は大きくそれてしまい、児玉は「人生最大の心拍数でした。レースより緊張した。自己採点で50点」と感想を口にした。それでも、子どもの頃からソフトバンクの大ファンというだけに「また、今年のガールズグランプリで優勝して、また来年も始球式に出たい」と笑顔で話していた。

児玉はバレーボールの経験があるが、野球の球は1度も投げたことがなかったという。5月9日に日刊スポーツの企画で元ソフトバンクのエース摂津正氏(37)と対談した際、キャッチボールをして投球指導を受けた。腕の振り、腰の回転などフォームをチェックされ、摂津氏から「うん、これで大丈夫」と太鼓判を押されていた。

オッズパークドキドキスペシャルは今年が4回目となる。毎回、ガールズグランプリの女王が始球式を行っており、16年は小林優香、17年は梶田舞、18年は石井寛子が大役を務めた。