ソフトバンク松田宣浩内野手(36)が6回2死二塁で05年ドラフト同期のDeNA藤岡と対決。低めのカットボールをしぶとく中前へ適時打を放った。

「同期の藤岡との対戦だったので、わくわくして打席に入った。2死から追加点が取れたのはよかった」。05年ドラフトでは松田宣が希望枠で、藤岡が3巡目で入団した。高卒も合わせ9人がソフトバンクに入団したが、プロ14年目として今季も現役を続けているのは2人だけだ。

また、この日は地元テレビ局KBC九州朝日放送の朝の情報番組「アサデス」デーとして開催。スポーツコーナーの女性キャスターがセレモニアルピッチを行い、歴代のキャスターも集結。松田宣の夫人も参加し、長男は左打席で空振りし、父親譲りのケンケンで打席の中をクルクル回っていた。