▼ロッテが5点リードされた9回裏に6点を挙げてサヨナラ勝ち。9回裏に5点差以上をひっくり返したサヨナラ勝ちは、14年8月6日ロッテが楽天戦で記録して以来9度目。

ロッテは83年8月2日日本ハム戦でもやっており、今回が3度目。9回裏に5点差以上の逆転サヨナラ勝ちを複数回記録しているのはロッテだけだ。9回の鈴木大地内野手は1点目の本塁打とサヨナラ安打。鈴木は14年楽天戦でも2-7から1点目の適時安打を打っており、両方の大逆転劇に参加した。

▼ロッテのサヨナラ勝ちは4月9日オリックス戦、6月1日西武戦に次いで今季3度目だが、すべて鈴木がサヨナラ安打。ロッテでシーズン3本のサヨナラ安打は大毎時代の58年葛城、東京時代の64年ソロムコに次いで55年ぶり3人目の球団タイ記録。