故星野仙一氏が10年ドラフトで交渉権を引き当てた楽天左腕の塩見貴洋投手が、星野氏の故郷倉敷で先発。

「試合前のブルペンからダメで、開き直って四球だけ出さないように投げました」。フォームのバランスが崩れ、ボールもいかなかったが5回83球を7安打3失点、無四球6三振となんとかまとめた。

「最低限ですけどゲームはつくれた。でもこんな投球だと星野さんに怒られる。今日だったら5回は投げさせてもらえなかった」と試合後は反省した。