広島ドラフト1位の小園海斗内野手(19)がチーム連敗ストップへの道を切り開いた。1軍昇格し、「日本生命セ・パ交流戦」ロッテ3回戦(マツダスタジアム)で1番遊撃としてプロ初出場。いきなり第1打席に左前へプロ初安打を放ち、先制劇に貢献した。

▼広島小園が初打席で安打を放った。高卒ルーキーの初打席安打は村上宗隆(ヤクルト)が昨年9月16日広島戦で本塁打を打って以来。ドラフト制後、広島では投手の戸田隆矢が12年9月12日巨人戦で記録しているが、野手では66年川内雄富が10月8日中日戦(中安)、90年前田智徳が6月6日ヤクルト戦(左2)でマークしたのに次ぎ3人目。