プロ野球選手が少年少女、指導者へ向けてレッスンを行う「ジュニア・ベースボール・クリニック」、今回アドバイスをしてくれるのは日本ハム平沼翔太内野手です。

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小学生の頃に実践していたのが、急勾配の山を走る“山トレ”です。「ウオーキングをしていた父と山まで行って、走ったり、そこにあった階段を上っていました。どのくらいの距離かはわかりませんが、下から見上げられるくらいの山のてっぺんまで僕が先に走っていって、ゆっくり歩いて上がってくる父を待つというのを毎日やっていましたね」。

高校3年春のセンバツ甲子園では優勝投手、日本ハム入団後は内野手として活躍するなど、その基礎体力の源は幼少期からのトレーニングにありました。「小さい頃は野球の技術もそうですが、体力づくり、特に走ることが大事なのかなと思います。僕もそれで体力がつきましたし、今でも自信があります。頑張ってやってみたら体力強化につながります」。

◆北海道日本ハムファイターズ・ベースボール・アカデミー◆ 未就学児から小学6年生までを対象に、元プロ野球選手がコーチとなり、野球の基礎基本から1人1人にあった技術指導をしてくれる野球スクール。https://www.fighters.co.jp/academy/baseball/