オリックスのジョーイ・メネセス内野手(27)がドーピング規定違反で6月27日から1年間の出場停止処分を科せられた。日本野球機構(NPB)のアンチ・ドーピング調査裁定委員会が27日、発表した。

今季加入した助っ人は29試合に出場し、打率2割6厘、4本塁打、14打点。5月4日のソフトバンク戦で右手を負傷し「右手第2伸筋腱(けん)周囲炎」と診断され同5日に出場選手登録を抹消。大阪市内の球団施設で全体練習には参加せず、リハビリや自主練習を行っていた。