ロッテ井上晴哉内野手の2年連続となる20号アーチも空砲に終わった。4点を追う2回に球団の日本人では初芝(98~00年の3年連続)以来となる一発をきっかけに同点に追いついたが、追加点を奪えず延長戦の末敗れた。

「初芝さん以来ということで光栄です。感触は悪くない。練習と試合が一致しつつある」と手応えを口にした。延長で痛い敗戦を喫し、チームは5位に転落した。

 

▽ロッテ井口監督(延長での敗戦に)「追いついたけど追い越さなかった。中継ぎも何とかしのいでくれた。何とか1本出したかった」

▽ロッテ荻野(自己最多の今季27盗塁は77人目の通算200盗塁)「気にしてないつもりだったが若干のプレッシャーはあった。決めれてよかったです」