広島遠藤プロ初S、記念球は「実家に飾ります」

<中日4-5広島>◇24日◇ナゴヤドーム

広島遠藤淳志投手(20)が1点リードの延長10回を3人で切り抜け、プロ初セーブを挙げた。

抑えの中崎が9回に3点リードを追いつかれる展開で、10回に勝ち越した1点を守り切った。20歳4カ月でのセーブは、11年に20歳5カ月で記録した今村猛を抜く球団最年少記録。3日前にプロ初勝利を挙げたばかり。決勝打を放った女房役の会沢から2個目の記念球を受け取り、「実家に飾ります」と笑顔を見せた。

ヒーローインタビューでは、高らかに「サイコーで~す」と叫んだ。鈴木がお立ち台に上がった時のお決まりのセリフで、チームではやっているフレーズ。自分も言おうと決めていたが、3日前の初勝利のお立ち台で言い忘れ「次は言います」と予告していた。この日は最後に「ファンの皆さんと一緒に優勝できるように頑張るだけです」と締めた。2年目だが、チーム一丸で戦う覚悟は十分だ。

緒方監督は「たいしたもの。度胸があるよ。1軍に上がってきたときからずっと感じている」と絶賛。今後の抑え固定は否定したが「勝ちゲームで使う」と改めて話した。連敗は2でストップ。若い力で広島が踏みとどまった。【村野森】

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  • 中日対広島 10回を締めくくりプロ初セーブの遠藤(右)は笑顔で会沢と握手(撮影・前岡正明)