プロ野球選手が少年少女、指導者へ向けてレッスンを行う「ジュニア・ベースボール・クリニック」、今回、アドバイスをしてくれるのは松本剛内野手です。

 ◇  ◇  ◇

小学1年から野球を始めた松本選手。幼少期は野球以外にも他の球技スポーツをしており、ボールに触れることの大切さを教えてくれました。「小学校では中学年から高学年くらいにかけて、サッカーやバスケットボール、バレーボールなどをしていました。ボールを使う競技が好きで、ひたすら遊んでいましたね」。

サッカーやバスケットボールで、味方にパスを出す際に、お互いの位置関係などを感じ、状況を把握することで視野の広さにつながるといいます。また、体力はもちろんのこと、瞬発力の向上にも結びつくと話します。「野球をする以外にもボール遊びはいい練習になると思います。遊びの中の練習だと思って、楽しみながらやってみるといいでしょう」。

◆北海道日本ハムファイターズ・ベースボール・アカデミー◆ 未就学児から小学6年生までを対象に、元プロ野球選手がコーチとなり、野球の基礎基本から1人1人にあった技術指導をしてくれる野球スクール。https://www.fighters.co.jp/academy/baseball/