侍フェラーリが日本に勝利をもたらした。プレミア12スーパーラウンド(SR)初戦、オーストラリアに1-2と押し込まれた7回、代走周東佑京外野手(23)の快足が光った。二盗、三盗と立て続けに決めると、源田のセーフティーバントで本塁を陥れ同点。ラグビーワールドカップで活躍した松島幸太朗&福岡堅樹のフェラーリコンビに、ひけを取らないスピードで、逆転勝ちの立役者となった。

◆稲葉監督(源田のバントについて)「(源田)壮亮は2死だからノーサインで、本人の意思。私もまさかと思ったが、ああいう国際大会では何かやってやろうというのが大事だと思うし、あの1点は大きかった」