中日1位石川が荒木氏の2番継承「恥じない選手に」

中日のドラフト1位東邦・石川昂弥(たかや)内野手(18)が、昨年のドラフト1位根尾へ弟子入り志願した。

石川は16日、休みを利用して中日の沖縄北谷秋季キャンプを訪問。メインの北谷球場から陸上競技場、ブルペン、室内練習場、サブグランドと、午前10時から午後5時まで精力的に見学した。

そんな中、根尾と昨年6月の大阪桐蔭戦以来となる再会。「こちらから声をかける存在じゃなかった」と対面に緊張感は隠せなかった。甲子園春夏連覇を達成した1年先輩は、今秋キャンプから本業のショートだけでなく、1軍入りへ外野練習にも汗を流す。「そういう方といっしょのチームでやれて光栄。練習熱心な方ですし、ついていきたいです」。同じユニホームを着る先輩に早速弟子入り志願した。根尾も「1年しかやっていないですが、何か聞かれたら、僕がやってきたことを伝えられたらいいですね」と歓迎。与田監督らが期待をかける3番根尾、4番石川実現へ切磋琢磨(せっさたくま)を続ける。

この日、荒木コーチが現役時代つけていた背番号「2」を石川が継承することも判明。「2番に恥じない選手になっていかないと。自分のプレーをして、自分の背番号になるようにしたい」と抱負を語った。「1つ、2つ、3つとレベルを上げないといけない」。プロの姿を間近に見た18歳は、来年1月の入寮を前にさらに気を引き締め直した。【伊東大介】

○…ドラフト1位石川の入団前キャンプ視察を与田監督は「積極的に見にきてくれたのはうれしい」と喜んだ。石川はブルペンでも捕手後方から、身を乗り出すように見てイメージ作り。指揮官は「自分が打席に入った気持ちで後ろから見ていた」と称賛した。「2月1日に合わせなくていい。練習についてこられる体作りをしてきてほしい」と張り切りすぎを心配した。

▽中日荒木2軍内野守備走塁コーチ(昨年まで背負った背番号2を石川が継承することに)「新しいものを作ってくれれば、それでいいよ」

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  • 中日与田監督が見つめるシートノックを見学するドラフト1位東邦・石川昂弥内野手(撮影・伊東大介)