楽天堀内が打撃向上誓う「森さん甲斐さんのように」

楽天堀内謙伍捕手(22)が、5年目での正捕手定着を誓った。19日、仙台市内の球団事務所で契約更改を行い、550万円増の年俸1200万円(金額は推定)でサインした。今季はチーム最多52試合で先発マスクをかぶるなど65試合に出場。「いい評価をしていただいたので、来年はそれに恥じない活躍をしたい」と気持ちを引き締めた。

入団1年目のオフから2年連続で自主トレに参加させてもらった嶋がヤクルトに移籍する。「捕手として、こうあるべきという姿をずっと見てきた。自分も嶋さんのように責任を持ってプレーしたい」と師匠の後継者を目指す。

静岡高3年時には高校ジャパンに選ばれ、U-18W杯では打率4割以上を記録するなど、強肩強打の捕手として注目された。4年目の今季は右肘の痛みを抱えながらも盗塁阻止率3割5分7厘。しかし打撃は1割台と低迷し「森さん(西武)、甲斐さん(ソフトバンク)のように、正捕手になるには2割台中盤以上は打たないと」と打撃力向上を最優先課題に掲げた。

10月にクリーニング手術を行った右ひじの経過も良く、12月からスローイングを開始できる予定。2月1日のキャンプインに照準を合わせる。嶋からは「来年勝負やぞ」とゲキも飛ばされた。捕手は今季6人が出場した激戦区。「嶋さんの穴をボクがしっかり埋められるよう頑張りたい」と飛躍の年にするつもりだ。【野上伸悟】