背番号18列伝 堀内、桑田らエース色が濃い巨人

コイの背番号「18」が5年ぶりに復活する。広島が21日、新人選手を含む来季の背番号を発表し、ドラフト1位の明大・森下暢仁投手(22)は背番号18に決まった。18は佐々岡真司監督(52)や前田健太投手(31=ドジャース)らが背負ったエースナンバーで、前田のメジャー挑戦後、4年間空き番になっていた。佐々岡監督自ら18を森下に託し、期待の大きさを示した。

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歴史的にエースナンバーの色が濃いのは巨人。戦前2度のノーヒットノーランを達成した左腕中尾碩志(当時の登録名は中尾輝三)、58、59年に連続MVPの藤田元司、V9時代の堀内恒夫、94年MVPの桑田真澄らがいる。今季、19番から変更した菅野は「偉大な先輩が築きあげてきたものがあり、想像できないプレッシャーがあるかもしれない」と話していた。

広島もエースが多く、球団草創期に活躍した167センチの「小さな大投手」長谷川良平や、先発100勝&100セーブをマークした現監督の佐々岡真司、10年に投手3冠の前田健太ら。

オリックスでは阪急時代、投打二刀流で46年に31試合連続安打、48年にプロ野球記録の無四死球試合13を記録した野口二郎、球団通算338勝(プロ通算350勝)を挙げた米田哲也が代表的。西武では松坂大輔がレッドソックス時代を通じて18番を貫いた。

最近では13年にプロ野球新記録の開幕24連勝をマークした田中将大(楽天=現ヤンキース)がつけ、田中が渡米した14年以降は楽天の空き番号になっている。DeNAでは球団歴代3位の通算172勝を挙げた三浦大輔が、現在は2軍監督ながら現役時代の18番を背負っている。